当研究会では、カールストルツ・エンドスコピー・ジャパン(株)様よりご協賛を頂き、優秀論文(日本子宮鏡研究会誌への投稿)・演題(学術講演会での発表)に対して「カールストルツ賞」の授与を行っています。
またあわせて、日本子宮鏡研究会より、学術講演会における優れた若手医師の発表に対して「若手奨励賞」として表彰を行っています。
第3回カールストルツ賞/第7回JSH学術講演会若手奨励賞の受賞者は下記の通り決定いたしました。
■第3回カールストルツ賞
〈論文部門〉
富山県立中央病院 曽根 香穂 先生
「子宮鏡シェーバーで診断に至った子宮体癌の2例」
〈演題部門〉
東京大学医学部附属病院 髙橋 優 先生
「人工知能を利用した子宮鏡における子宮体癌自動診断システムの開発」
■若手奨励賞
聖路加国際病院 大西 由利香 先生
「卵管鏡下卵管形成術(FT)におけるディスポーザブル硬性子宮鏡併用の有用性」
【カールストルツ賞】特別協賛:カールストルツ・エンドスコピー・ジャパン株式会社
産婦⼈科⼦宮鏡⼿術領域の発展に向けた研究や、医療への貢献を主たる⽬的とした特別活動により、優れた研究成果を発表した医師を表彰し奨励する、あるいは⽀援を⾏うことを⽬的とした賞です。
カールストルツ⽒は、⾝体の内部を観察する医療機器の開発を⾏い、現代の内視鏡検査への画期をなす技術を⽣み出しました。今⽇における内視鏡医療の発展、ならびに⼿術の低侵襲化に⼤きく貢献したカールストルツ⽒の名前をとり、国内においてカールストルツ賞が他学会においても創設されています。⽇本国内では、「⽇本内視鏡外科学会」、「⽇本泌尿器内視鏡学会」、「⽇本低侵襲⼼臓⼿術学会」で創設され、創設から今⽇に⾄るまでの20年間、先⽣⽅へカールストルツ賞が贈られています。
2024年3月8日
日本子宮鏡研究会
Comments